JQ1ZTK・JQ1ZWS・JJ2YPL・JJ2YPM・JG6YBW

こうのとり6号機でISSまで運ばれ,ISSから放出された小型衛星です.
...とは言ってみたものの,かつてなくコールサインの割り出しが不調です.

●放出日
・2016-12-19 静岡大 STARS-C
・2017-01-16 のこり

●コールサイン判明分
・JQ1ZTK 筑波大 ITF-2
・JQ1ZWS 早稲田大 WASEDA-SAT3 【1/25追記】
・JJ2YPL 静岡大 STARS-C Mother側
・JJ2YPM 静岡大 STARS-C Daughter側
・JG6YBW 九工大 Aoba-VeloxIII 【1/17 追記】
・PY0ETA ブラジル Tancredo1 【1/19 追記】
・II0POD イタリア Tu-POD 【1/21追記】

早稲田大は
直接お伺いし,お教えいただきました.TNX
WASEDA-SAT2のコールサインを継承しています.

九工大は
JA6PLのブログ記事『1/16 晴れ・霰・晴れの月曜日』
http://ja6pl.cocolog-nifty.com/blog/2017/01/116-faab.html
および,
九工大衛星開発プロジェクト@あおべろくん のtweet
https://twitter.com/horyu2/status/820982189059772416
(文字列として「eog6ybw av3」が見つかります)
によりました.

ブラジル Tancredo1は,
JE9PELのブログ記事『Tancredo-1(UbatubaSat) AFSK tommorrow』
http://wakky.asablo.jp/blog/2017/01/19/8326630
によりました.

TuPODは,
JA0CAWのブログ記事『SOMP/Satellite』
http://blog.goo.ne.jp/ja0caw-je0mzi/e/e8f686141180af5c338b962e4ed8507e
(「II0POD」と見えます)
によりました.


●同 不明分
・九工大 Aoba-VeloxIII
・イタリア Tu-POD
・ブラジル Tancredo1
・早稲田大 WASEDASAT-3
・OSNSAT アメリカ

【1/20 追記】 記事『Re: 09.12.2016 HTV 6 & Multisat』
http://www.forum.satellitenwelt.de/viewtopic.php?f=6&t=966&p=13746#p13739
には「437.435MHz OSNSAT GMSK」とありますので,「アマチュアバンドのTXあり」に扱いをかえます.

【1/21 追記】 『LightSail-A』という構想の衛星の周波数割当を継承したように見えます.
∵おなじカリフォルニア,おなじ"a 3-unit CubeSat platform"からの展開.


●アマチュアバンドなし
・OSNSAT アメリカ
・東大 EGG
・中島田鉄工/東北大 FREEDOM

●それぞれについて 【計7基...数え方によっては膨らみます】
(1) Aoba-VeloxIII
  JG6YBW
  九工大 / Nanyang Technological University(シンガポール).
  日本側主体のようなので,日本のコールサインを持っているように思えるのですが....
  http://www.amsatuk.me.uk/iaru/finished_detail?serialnum=454

  鳳龍2号・鳳龍4号・地上管制局と,同じコールサインでした(紛らわしいです...).

(2) Tu-POD (これがガワ(側),開発はイタリア)
  |- Tancredo 1 (これが中身,ブラジル)
  +- OSNSAT   (これが中身,アメリカ)

  これらのうち,Tu-POD・Tancredo1はアマチュアバンドのTXがあるはずです.
  ∵IARUによって周波数が調停されています.
   Tu-POD
   II0POD
   http://www.amsatuk.me.uk/iaru/finished_detail?serialnum=420

   Tancredo1
   PY0ETA
   http://www.amsatuk.me.uk/iaru/finished_detail?serialnum=419

  日本のコールサインとは限りません.

  JAMSS / Gauss Srl. / Trancredo Elementary School - INPE / OSN によります.

  (JAMSS: Japan Manned Space Systems Corporation,
   INPE: Instituto Nacional de Pesquisas Espaciais,
   OSN: Open Space Network)

【1/20 追記】 https://www.gaussteam.com/wordpress/wp-content/uploads/2016/12/TuPOD_Press_Release_EN_12_2016_updated_version.pdf
によると「Once in Space, the TuPOD itself and TANCREDO I will transmit telemetry data, which may be received and decoded by radio amateurs from all over the world.」とあり,やはり,ガワ(側)自身も送信することがわかります.


(3) EGG
  re-Entry satellite with Gossamer aeroshell and Gps/iridium
  東大
  アマチュアバンドのTXは持ちません.

(4) ITF-2 “結2号”
  筑波大
  JQ1ZTK
  http://www.amsatuk.me.uk/iaru/finished_detail?serialnum=453

(5) STARS-C “はごろも”
  STARS: Space Tethered Autonomous Robotic Satellite
  静岡大
  JJ2YPL Mother側
  JJ2YPM Daughter側
  http://www.amsatuk.me.uk/iaru/finished_detail?serialnum=453

(6) FREEDOM
  中島田鉄工所 / 東北大
  アマチュアバンドのTXは持ちません.

(7) WASEDA-SAT3
  早稲田大
  JQ1ZWS
  http://www.amsatuk.me.uk/iaru/finished_detail?serialnum=436

  WASEDA-SAT2と同じコールサインでした.


詳細は,

『「こうのとり」6号機に搭載する超小型衛星7基を公開しました』
http://iss.jaxa.jp/kiboexp/news/161107_cubesats_unveiled.html
http://issstream.tksc.jaxa.jp/iss2/photo/jssod_5_6_mission_a.pdf

『Special Operation - Satellites』
http://motobayashi.net/callsign/enigma/special_op_satellite.html

をご参照下さい.

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